まずは、どのような承継をしていくかの大枠を検討するにあたり、経営者様へのヒアリングからスタートします。同時に、「自社株の評価」・「相続税のシュミレーション」を行い、現状の分析と共に全体を把握することで、承継プランの核となるベースを経営者様と検討いたします。

ここから先は経営者様の状況やご意向によって様々なプランをオーダーメイドで作り上げていきます。例えば、株式を後継者の方へ移転する方法としても、後継者へ譲渡、後継者へ贈与、新設法人へ譲渡などがあり、それぞれすべて異なる結果になってきます。また、事業承継にかける時間や経営者のご年齢、後継者の方の状況や会社の財務状態によっても検討する手法が大きく異なります。それぞれの手法やプランの中からメリット・デメリットを一つ一つ分析し検討を繰り返しながら、経営者様とコミュニケーションを重ねて承継計画を進めて参ります。